ブラケット・マウスピース矯正前の検査って何をする? 治療計画に欠かせない精密検査について|名古屋市千種区の矯正歯科|茶屋が坂矯正歯科

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ブラケット・マウスピース矯正前の検査って何をする? 治療計画に欠かせない精密検査について

ブラケット・マウスピース矯正前の検査って何をする? 治療計画に欠かせない精密検査について

■矯正治療の第一歩は「精密検査」から


「矯正の検査って、具体的に何をするんだろう?」そんな疑問をお持ちの方は少なくありません。


精密検査ではレントゲンや歯型の採取など複数の工程を経て、一人ひとりに合った治療計画を組み立てます。この記事では、各検査の内容とその目的をわかりやすく整理しました。


この記事の要点まとめ


  • 矯正治療前の精密検査ではレントゲン・歯型採取・口腔内写真などで歯と骨格の状態を多角的に評価します
  • 検査データをもとに抜歯の要否や装置の適性を判断し、一人ひとりに合った治療計画を立案します
  • 所要時間は30〜60分程度で、検査後に治療を始めるかどうかはご自身のペースで判断できます

■矯正前の精密検査で行う検査内容とその目的


矯正治療のスタート地点は、お口の状態を立体的に把握するところから。当院では歯科用CTや口腔内スキャナーといったデジタル設備を活用し、骨の奥行きや厚みまで踏み込んだ検査を実施しています。


ここからは主な検査項目と、それぞれの狙いを確認していきましょう。


◎レントゲン撮影(パノラマ・セファロ)で分かること

パノラマレントゲンでは、歯全体と顎の骨を一枚の画像にまとめて確認できます。むし歯や歯槽骨の状態、埋伏している親知らずの有無、歯根の形態など、幅広い情報を読み取れるのが特徴です。


セファロ(側面頭部X線規格写真)は上下の顎の位置関係や前歯の傾斜角度を数値化し、骨格バランスを客観的に評価するための資料となります。


当院では低被ばくの歯科用CTも併用しており、必要に応じて顎骨の立体的な形態まで精査しています。


◎歯型採取・口腔内写真・顔貌写真の役割

デジタルスキャナーで歯型を取得すると、上下の歯並びの評価や歯の移動シミュレーションにそのまま活用できます。


当院では口腔内スキャナーを導入しているため、粘土状の材料を使った従来の型取りは不要。嘔吐反射が気になる方にも配慮しやすい仕組みです。


口腔内写真(5枚法)で歯列や噛み合わせを記録し、顔貌写真では顔の対称性やEライン(横顔のバランス)を確認します。いずれも治療経過を振り返る際の比較資料として欠かせない記録となります。


◎むし歯・歯周病チェックなど口腔内診査の内容

矯正装置を着ける前に、むし歯や歯周病の有無を確認しておくことも大切な工程です。もし問題が見つかった場合は、先にそちらの治療を済ませてから矯正へ進むのが一般的な流れになります。


加えて、顎関節の状態や開口量もチェックし、治療中に注意すべきポイントをあらかじめ把握しておきます。お口のコンディションを整えたうえで矯正を始めることが、スムーズな治療への近道といえるでしょう。


■「検査なしでも矯正できる」は誤解? 精密検査と治療計画の関係


「見た目だけで装置を選べるのでは?」と感じる方もいるかもしれません。


しかし、精密検査を省いてしまうと、骨格に合わない方針で治療が進んでしまうおそれがあります。検査データがどのように活かされるのか、ここで押さえておきましょう。


◎検査データが治療計画の精度を左右する理由

セファロ分析から得られる数値は、抜歯の要否やブラケット矯正・マウスピース矯正の適性判断に直結します。


当院では矯正診断ソフトを用い、治療パターンごとに歯列の変化をシミュレーション。複数のプランを比較・検討したうえで方針を決定しています。


こうしたデータに裏付けられた計画立案があるからこそ、骨格や歯の状態に沿ったオーダーメイドの治療につながっていきます。


◎精密検査を受ける際に知っておきたい所要時間と費用の目安

精密検査にかかる時間は、おおむね30〜60分ほど。費用は歯科医院によって異なりますが、当院では精密検査・診断料として55,000円(税込)をご案内しています。


後日、検査結果にもとづく診断と治療計画を丁寧にご説明する流れで、診断時の追加費用はかかりません。


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■よくある質問


Q. 精密検査のレントゲンで被ばくが心配です。大丈夫でしょうか?

A. 歯科用レントゲンの放射線量はごく微量で、日常生活で浴びる自然放射線と比較しても低い水準とされています。当院では低被ばくの歯科用CTを採用しており、身体への負担に配慮した撮影を行っています。


Q. 精密検査は痛みがありますか?

A. レントゲン撮影や口腔内スキャナーでの歯型取得など、基本的に痛みを伴う処置はほとんどありません。リラックスした状態で受けていただける内容です。


Q. 精密検査を受けたら、必ず矯正治療を始めなければなりませんか?

A. いいえ。検査結果と治療計画をお伝えしたうえで、治療を始めるかどうかはご自身のペースでお決めいただけます。無理におすすめすることはありませんので、ご安心ください。


Q. カウンセリングと精密検査は同じ日にできますか?

A. 対応は歯科医院によって異なります。当院ではカウンセリング後に精密検査のご予約をご案内する流れをとっており、基本的にはそれぞれ別日での実施となります。


鳥井 康義

歯科医師


茶屋が坂矯正歯科

院長

鳥井 康義

▶ 監修者プロフィール

経歴
H15年 名古屋高等学校 卒業
h42年 愛知学院大学歯学部 卒業
h42年 愛知学院大学歯学部付属病院 臨床研修
h43年 愛知学院大学歯学部歯科矯正学講座入局 専科専攻生
h44年 愛知学院大学大学院歯学研究科 入学 (歯科矯正学専攻)
h46年 米国UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)歯学部Ogawa Lab研究留学
h48年 愛知学院大学大学院修了 博士(歯学)取得
h48年 愛知学院大学歯学部口腔病理学講座 助教
h49年 愛知学院大学歯学部歯科矯正学講座 非常勤助教
h49年 公益社団法人日本矯正歯科学会 認定医取得
h50年 名古屋ユマニテク歯科衛生専門学校 非常勤講師
R2年 愛知学院大学歯学部歯科矯正学講座 講師(非常勤)
資格・所属学会
愛知学院大学歯学部歯科矯正学講座 講師(非常勤)
名古屋ユマニテク歯科衛生専門学校 非常勤講師
博士(歯学)
公益社団法人日本矯正歯科学会認定医
米国University of California, Los Angeles UCLA 歯学部留学